2004年2月14日 安倍なつみ おかえり 青山劇場

チケット

2月14日は、安倍なつみ初主演ミュージカル「おかえり」を見に青山劇場まで行ってきました。
青山劇場は渋谷駅東口を出て約10分ほど国道246号線を進めば到着です。5:00開場、5:30開演とチケットには書いてあったのですが、4:40分くらいに会場に着いたらすでに入場列が出来ていて、45分から入場を開始しますと係の人が叫んでいました。
滞りなく入場して、パンフを買って席へ。G列となっていたので7列目かなと思って喜んでいたらその前にX席というのが4列ほどあったので11列目くらいでした。それでも十分嬉しい席です。椅子はかなり豪華風です。
周りの客層を見ると、あややミューに比べて、年齢層やや高め、女の人の率かなり低め、親子連れ少ないって感じでした。昼と夜の差があるかも知れませんですけど。
あややの時は幕は無く舞台が見える状態でしたが、今回は幕が下りていてどんな舞台かは見えませんでした。5:30になり、ほぼ定刻通りになっちの「いらっしゃいませ!」という声が聞こえ、幕が上がりスタートです。
今回のお話は・・・
なっち演ずる主人公、とある小さな喫茶店「カフェ ミレド」の看板娘井ノ上ミサキ。幼いころに母親を亡くし、父子2人で暮らしてきたミサキは東京の会社を辞め、父親の店を手伝おうと帰ってきた。これから親孝行をしようと思った矢先に父親が失踪。
それでもカフェ ミレドのバイトのお姉さん池添すみれ(通称イケズさん、稲葉貴子)、常連の商店街の副会長、城山義男(長江健次)、OL(幼なじみなのかな?)(メロン記念日)やミサキが帰ってきたことを喜び激しくプロポーズする高校の先輩、元宮武志たちに支えられがんばって「カフェ ミレド」を営業していた。
そんなある日、突然、「ただいま」「うわー懐かしいなぁ、こんな配置だったんだ」「ミサキも元気そうで良かった。」と訳の分からないことを言いながらやってきた中年男。「自分は未来から来た君の旦那様だ。」「お父さんは交通事故で亡くなる。」などさらに意味不明の事を言ってミサキと城山に追い出される。
そんな時に電話が掛かってくる。なんと父親が交通事故で亡くなったという知らせだった・・・
葬式、初七日と涙も見せずに気丈にがんばるミサキ。そんな時、再びあの中年男がやってくる。橘ケンタローと名乗り、20年先の未来からやってきたと言って、城山、池添、OL達の未来を語りはじめる。
当然みんな信じないが、玉の輿に乗ると言われた池添だけは信じると言いだし、未来から来たなんていったのはミサキを励まそうとして調子に乗りすぎただけで自分の親戚のおっちゃんだとウソをついて「カフェ ミレド」で暮らせるようにし向ける。こうして、ミサキとおっちゃんの不思議な同居生活が始まった。
父の味が出せず、徐々にお客さんが離れていく「カフェ ミレド」。一度は諦めようとしたミサキだが、おっちゃんに励まされて共に父の味を再現しようと研究を始める。そんな中でミサキはおっちゃんに少しずつ惹かれていく。
ケンタローが過去にやってきた目的とはなんなのか?これから2人の生活はどうなっていくのか?
・・・と、いう感じです。
話は「カフェ ミレド」の中と、表で進行します。セットが回るようになっていてそれの表裏でお店の中と表を変えていました。
これから見る人がいるかどうかわかりませんが、こういう書き方で感動は伝えられないし、ラストが分かってしまうと見るときの面白さが半減してしまうので、一応ネタバレはしないでおきます。
ミサキの心情の変化をもうちょっと細かく描いて欲しかったかなという気もしますが、最後の盛り上がりは感動的でした。さすがにドラマなどにも出ているなっちの演技は見応えがありました。終わった後の周りの人達の会話からすると、お客さんの反応も良かったと思います。
モーニング娘。を卒業してソロになったなっちですが、アルバムタイトルが「ひとりぼっち」だったりして”ひとり”になったということを強調してるように思えます。今回のミュージカルもその部分もテーマの一つになっています。
今回主な出演者がなっち以外にメロン、稲葉のハロプロ勢と長江健次だったりして見覚えのある顔が多かったので見やすかった気もしますが、その分、あややミューの時のような演技の迫力はちょっと弱かったように思います。
ストーリーと関係ないですが、ミサキを励ますために歌でも歌うかと言い出すシーンで長江演じる城山が「よーし、十八番を出しちゃうぞ、ハイスクールララバイ」と言ったところで会場大うけ。拍手が起きてました。その反応には「おまえら若くないな、オレもだけど。」と思ってしまいました。(^_^;
ミュージカルの後は25分の休憩を挟んでミニコンサートです。みんなせっせと準備を始めます。今回はやたらと大量にサイリウム、ペンライトを持ってる人と全然持ってない人に二分しているような感じでした。
・晴れ雨のちスキ(ショート)
ピンクのドレスで登場したなっちに会場中からすさまじいなっちコールです。
まずはソロアルバムにも収録されているさくら組の曲からでした。曲中BメロでのPPPH、”なっ〜ち、ハイ・・・”もすごい音量でした。さすがです。
MC
短めの挨拶程度のMCです。2月4日に発売になったソロアルバムからこの曲です。と言って次の曲へ。
・あなた色
・Memory〜青春の光〜

アルバムの数少ない新曲の一つです。アップテンポな激しい曲です。それからそのまま青春の光に繋ぎます。
ああ、なっちのソロコンサートはこんな感じになるんだなぁと感じてました。
MC
ちょっと長めのMCです。昨日は娘。のメンバーが全員見に来たそうです。みんながそれぞれお花だったり、お人形だったりを持ってくれくれたそうなんですが、その中で辻が牛の格好になる着ぐるみみたいなパジャマを持ってきたそうです。
それを持って帰って母親に冗談で来てみたら?と言ったらその気になって着てしまったとのこと。
で、その格好を見せようと、父親の寝ていた部屋にノックして入ったら母親は四つんばいで後ろからついてきて、その姿に父親がうけて、そのまま写真を撮り始めてしまい、夜中だと言うのになっちは大笑いしてそれを見ていたという話をしてました。うちはおかしな家族だと言ってました。
・黄色いお空でBOOM BOOM BOOM
次はメロン記念日も稲葉貴子もみんなお揃いの黄色い衣装で出てきて、この曲でした。
・22歳の私
前曲の最後のところでなっちだけ早めにはけて衣装替えをして登場。ソロデビュー曲を歌ってくれました。この前の卒業コンサートの感動が蘇ってくるようでした。
・劇中の曲
そして最後は出演者が全員出てきて劇中のテーマ曲を歌って終了です。

ミュージカル、ミニコンサート合わせて約2時間半の公演でした。休憩時間が結構長かったので中身はあややの方がちょっと長かったです。
全体のストーリーとしてはなかなか感動的で良いお話だったのではないでしょうか。稲葉貴子がもてない役をやったりメロンの斎藤はセクシー担当だったりというお約束的な部分もファン受けは良いと思います。
なっちにあの笑顔で「おかえり」なんて言ってもらいたいよなぁというのが結局一番の感想かもしれません・・・

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