2004年6月12日 モーニング娘。 HELP!!熱っちぃ地球を冷ますんだっ。 中野サンプラザ

6月12日(土)は中野サンプラザまでモーニング娘。ミュージカル「〜そして、事件は体育館で起こった。〜HELP!!熱っちぃ地球を冷ますんだっ。」を見に行ってきました。
はじめファンクラブでの申し込みがあった時点では内容は全くわからず、予定も見えなかったのでチケットは申し込みませんでした。
ですが、仕事も別段忙しくなりませんでしたし、今後、辻加護が卒業、その後、飯田、石川が卒業となると今の形の娘。をもうちょっと見ておきたいという気持ちも出てきて、それにミュージカルでのグッズを見たらなんか欲しくなったのというのがあり、e+で普通にチケットを売っていたので思わずチケットを買ってしまいました。
12時開演の分だったので、開場時間の11時に会場に着きました。
すると、外には2つの列がありました。一つは普通に入場の列。もう一つは12,13日限定で発売される写真セットの列でした。しかも昼の分は終わっていて、夜の部の列でした。
売ってたら買おうと思っていたのですが、そんな甘いものではありませんでした・・・
入場後、まずはグッズ売り場へ、買おうと思っていた「写真セット+ステーショナリー」は売り切れでした。
なんで開場したばかりなのに売り切れなのでしょう?
今回、日替わりでメンバー個人個人のセットがあり、それは売っているグッズほぼ全部入り+一人の写真となっています。当然前述のステーショナリーセットも入っています。
それを売るために売れそうなセットは少なくなっているのでは?と勘ぐってしまいます。仕方ないので通販で買います。
普通に写真セットが買いたいだけなんですけど、何かとくっつけるのはやめて頂きたいです。
まあ適当に物色した後、席へ。今回は一般でチケットを買ったのでかなり後ろです。どうせ見るならFCで買えば良かったと思っても後の祭りなので、気にしないことにしました。(←書いてるってことは気にしているのでは?)
そしてだんだん開演時間が近づきますが、横と後ろは少し埋まったものの、周りはかなり空席です。
あれ?と思っていたら開演時間に。座席の前半分はほぼ満席ですが、それ以降はかなり空席で、私の前3列くらいほとんど空っぽです。
きっとFC分はほぼ埋まって一般はほとんど売れずという感じだったのではないかと思います。
土曜日なのにこんなに空席があるなんて・・・舞台がすごく見やすいのは良かったのですが、寂しい気分になりました。平日なんて酷いものだったのではないでしょうか。
さて、いよいよ開演です。

舞台は2020年、アイウィッシュ学園。学園祭を目前に控えた体育館から始まる。
どうやら2020年にはエコロジーが流行っているようで、音楽もロックは過去のものになっていた。が派手好きの校長がロックコンサートをやろうと、元ロック歌手を招いていた。学園生、金井はるこ(田中れいな)と大泉みちる(道重さゆみ)は大喜び。
そこにエコ倶楽部の金井ユキ(高橋愛)がやってきて、「老朽化した体育館でそんなことをしたら壊れちゃう!」と主張するが、校長達は無視。演奏をはじめる。
響く大音量、体育館がきしむ音が聞こえる。やがて体育館は崩壊してしまう。「うわー体育館が爆発したぁ」逃げまどう人々。
ここで一端幕がおり、そこにスタッフ紹介のオープニング映像が流される。
そして、幕が開くと、舞台は一転、2004年のアイウィッシュ学園に。
2004年側の主な登場人物は、エコレンジャーと名乗り戦隊チックにコスプレしたエコ倶楽部の面々、レッド(浅壁リサ(矢口真里))、イエロー(団温子(加護亜依))、グリーン(高島みどり(新垣里沙))、ブルー。
全国大会に出場して学園の人気者フットサル部、古河愉希子(吉澤ひとみ)、津村えみり(紺野あさ美)+2名。
日本の伝統を伝える?ために着物で上品に登場する大和撫子、すきやき部、大川昌子(小川麻琴)、小島真沙美(亀井絵里)+1名。
地球を酸素の星にしたと言われるシダ植物を研究して世界の自然を考える、シダ植物研究会、岸本こごみ(藤本美貴)、羽根木薫(辻希美)+1名。
父さんがケチケチして口うるさいので家出した学園生、神田いずみ(石川梨華)、アイウィッシュ学園の新米教師、水の江徳子(飯田圭織)、などなど。
こちらも学園祭目前、派手好きの教頭(2020年の校長)の発案で学園で人気者のフットサル部とすきやき部には体育館でコンサート、すきやきパーティーをやってもらうということに。
同時にきちんとした活動をしていないエコ倶楽部は解散が言い渡される。
そのころ、神田家では家出していたいずみが警官に連れられて帰ってくるも、またケチな父親と衝突。再び出て行ってしまう。
また、シダ植物研究会は部費を稼ぐべく優勝賞金5万円のテレビのオーディション番組に出演、そこで過去の栄光にすがる演歌歌手、お竜と出会う。お竜はディレクターがシダ植物研究会のうちの2名を気に入ったと聞いて、それを利用して売り出そうとたくらむ。
舞台は学園の中庭に。
そこにはエコ倶楽部解散を申し渡されて失意のみどりと家を飛び出してきたいずみ、それを追ってきた警官が。
その時、みどりの携帯が鳴った。出てみると、「助けて、体育館が爆発して大変なんです。」と言っている。
それもアイウィッシュ学園だというが、そんな事態にはなっていない。
信じられず、電話を切るが、またかかってくる。何度電話してもそこにしか繋がらないという。
今度はいずみに電話を渡す。いずみもいたずらはやめろと切ろうとするが、電話の向こうで「私は金井ユキ、2004年9月21日生まれ・・・」と必死に説明している。
それを聞き、この電話が未来からのものだとわかる。
そこでペットボトルにレシートの裏にメモを書いて、木の下に埋め、そこを掘ってみてと電話の向こうのユキに伝える。ユキがそこを掘ってみると確かにペットボトルとその中にレシートが入っていた。
その後、大きな爆発音が起き、さらに事態は悪化する2020年の学園。果たして助かるのか?
というところで第1部は終了。休憩になります。ここまで約1時間半です。
未来と現在が同時に進行する場面では舞台が2段になっていて上段では未来、下段では現在の話が展開されていました。
約15分ほどの休憩を挟んで第2部になります。

第2部では、あちらこちらで展開されていた話がアイウィッシュ学園の体育館に集約されていき、全員があつまり、エコロジー、地球の環境について考え、議論し2020年のユキたちを救うべく話が展開されていきます。
一応、どういう展開なのかは伏せておきます。(というかあちこちの話が集約されていく様子がうまく書けないです・・・)
で、これまでのハロプロのミュージカルではミュージカルが終わって休憩を入れてからミニコンサートになりますが、今回は劇中からそのまま、繋がります。
・浪漫〜MY DEAR BOY〜
いきなり浪漫のイントロが流れます。バラバラと立ち出す客席。私も急いでサイリウムを折って立ち上がります。
んが、まわりはガラガラだったりサイリウムなんか持っていない人だったりで浮きまくりです。
客席前半分はいつもコンサート状態、後ろ半分は暗い中にサイリウムの光がポツポツです。
でも、そんなことは気にせず、普通にサイリウムを振っておきました。
うぅ、この曲はもっとテンションを上げてから歌って欲しかったです・・・
・NEVER FORGET
なぜかこの曲です。理由はさっぱりわかりませんが、好きな曲なので良いです。飯田と石川が真ん中で2人になったときは、あぁ、卒業するんだよなぁと改めて感じました。
・でっかい宇宙に愛がある
これはある意味テーマにあった曲かと思います。空いているので、♪でっかいでっかいのところも思い切り手が振れます。
・愛あらばIT'S ALL RIGHT
「私達の地球。愛です、そう愛あらばIT'S ALL RIGHT」というやぐち、飯田の紹介からこの曲へ。
これも時代の繋がりに感謝するという曲なのでテーマに沿った選曲でしょう。
そして、4曲を歌い、再び、劇にもどりエンディングになります。
2004年のアイウィッシュ学園。みんなが体育館にあつまり、2020年へ思いをはせ、地球のために自分たちの出来ることからやっていこうということでラスト。ミュージカルのテーマ曲を全員で歌って幕となります。

終了時刻は3時ちょっと前、途中休憩はありましたが約3時間の長い舞台でした。

環境問題をテーマにした劇だったわけですが、全体的にそのために説明的な台詞が多かったのと、最後のまとめかたが、え?それでいいの?という感じで単純で唐突だったのは気になりました。
それに登場人物が多く、そのため特に前半は話があちこちに飛ぶので時間軸も分かりにくく、理解しにくい部分もありました。モーニング娘。は人数が多くて大変だなぁと。(^_^;
体育館という場所を地球として考え、2004年と2020年を繋ぐことによって、過去の行いが未来に与える影響というものを語ろうとしたのは良くわかりますが、さすがに無理があるかなと思います。
地球全体のことなんて、自分たちがどうこうできるものではないと初めから諦めるのではなく、ひとりひとりが意識して考えることが大事なんだというのは伝えられたかと思いますけど。
ギャグの部分ではハロモニ劇場を見ているようなノリでファンなら笑えたと思います。途中、ギャグをやるシーンで誰が指名されるかわからずアドリブを効かせる部分もありました。
逆に役名でなく本名を呼んでしまうシーンがあり、アドリブか間違いかと思ったら、どうやらシナリオ通りというのはちょっと意外でした。
2004年から2020年に送ったレシートに書いてあった「アジアンスイーツ亀井 特製パパイヤ寒天 800円」というのはハロモニ。を見てれば大うけですが、見てないとさっぱり笑えません。
そういう部分でもファンのための作りなんだなと感じました。

最後にメンバー一人一人についての感想を軽く。
飯田圭織・・・先生役ということでスーツ姿が決まっていてひとりだけ大人な雰囲気でした。
矢口真里・・・終始コスプレ姿。もうちょっとマシな格好、役をさせてあげたいなぁ。
石川梨華・・・主役とも言える役所をきちんとこなしていたと思います。いつも微妙にテンパり気味なのは味かな。
吉澤ひとみ・・・フットサル部ということで何の無理もなく普通にこなしてました。
辻希美・・・シダ植物研究会でのミキティとのコンビはかなり笑えました。ギャグをやるときの吹っ切れっぷりはさすがです。
加護亜依・・・マイペースなキャラを”らしく”演じてました。ボケの部分は良い感じでした。
高橋愛・・・2020年側だったのでギャグは全くなく緊張感のある演技を見せてくれました。ちょっと堅い感じはしますけど、演技も歌も踊りも出来ますね。
紺野あさ美・・・あれ?いたっけ?というくらい影が薄かったです。ちょっとかわいそうな・・・
小川麻琴・・・すきやき部という妙な部の部員ことでハロモニの時のような妙なテンションそのままでした。
新垣里沙・・・2020年と2004年を繋ぐ電話を受ける役でなかなか活躍してました。
藤本美貴・・・さすが娘。随一のツッコミです。辻、加護との掛け合いはとても良いです。ラスト近くの迫力ある演技も良かったです。
亀井絵里・・・そのまま亀井ワールドを展開していました。
道重さゆみ・・・出番はかなり少なめでした。台詞はもうちょっと聞き取りやすくしっかりしゃべって欲しいです。
田中れいな・・・こちらも出番は少なめ。2020年側は損だったかも。

ということで全体として、つまらないとは言いませんが、これを誉めてしまってはいけないかもねという気がしました。

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