2010年9月18、23、26日 Berryz工房 劇団ゲキハロ第9回公演 三億円少女 サンシャイン劇場

チケット

9月18、23、26日は劇団ゲキハロ第9回講演Berryz工房主演「三億円少女」を見に池袋サンシャイン劇場に行ってきました。
今回の舞台は毎回主役が替わるレインボー主役だったのですが、私が見た回は熊井ちゃん、梨沙子、佐紀ちゃんが主役でした。
全員見たかったという思いもありますが、少なくとも熊井ちゃんが見られたのは良かったです。

あらすじ(パンフより)
平成22年、秋。立川のさびれた旅館「まほろば」に突然、雨にずぶ濡れになった白バイ姿の少女が現れた。
驚いて目をみはる旅館の番頭、一郎。
なぜなら彼女は42年前に、一郎の許嫁であった女性、依子に、あまりにもそっくりなのだ!
「一郎ちゃん…うち、もらってくれますか?」
一郎の胸に、依子の広島訛りの声が、依子の思い出が去来する。
依子は
どうして、「まほろば」に現れたのか?
どうして、ずぶ濡れの白バイ姿なのか?
42年前、ここで、なにがあったのか?
数々の謎をはらんだまま、物語は、昭和時代の回想と現代を交互に行き交いながら、核心に向かってすすむ。
42年前。昭和43年12月10日。
日本全土を騒然とさせた昭和最大のミステリー
「三億円事件」
誰も被害者がいなかったと言われる伝説の事件の影にひっそりと咲いた、かなしい恋があった…

ということで、三億円事件を題材にした作品でした。

今回の舞台は見終わったあとに何とも言えないモヤモヤが心に残りました。
一郎の時計が止まっていた42年間。依子を純弥に会わせなければ良かった。あの時、依子を助けに行けば良かった。
そんな後悔をしながら、依子のいた半年間の思い出を頼りに、42年間生きてきたのかと思うと、 やるせない気持ちになります。
最後、一希が一郎に家訓を言うシーン。あそこが最大の涙腺崩壊ポイントでした。一郎が42年前に依子に伝えた言葉を孫の一希が一郎に話す。一郎は依子が自分が言った言葉を大事にしてくれていたことを知る。そこに依子が生きていたことを感じるっていうのはグッと来ました。
なので、観劇2回目以降は、はじめに一郎が依子に「自分が悪いと思ってないときに謝ってはダメだ。悲しくなるじゃないか」(細かいところは台詞が違うと思いますが…)と言ってるシーンで、すでに泣けそうでした。

「一郎さんは”ありがとう”が言える人だけど、純弥さんは言えない人…」「人は自分が持っていないものに惹かれる、その気持ちは止めることができない」というのが一郎が純弥に憧れた理由であり、依子が純弥に惚れてしまった理由なわけですが、最後のシーンで純弥は”ありがとう”が言える人になっていました。
一郎はそこでも依子の存在を感じることができたのでは無いでしょうか。

何かもっとうまく感想を書きたいのですが、全然うまくまとまりません。とにかく面白い舞台だったことは間違い無いです。
3〜4役をこなすBerryz工房のメンバーには素直にすごいと感動しましたし、塩田さんの脚本は相変わらず良いですし、他の俳優さんももちろん素晴らしかったです。
全パターンを映像化して欲しいですね。

全パターンを見てないのであまり意味がないですが、自分で見た範囲で全員について簡単に感想を

清水佐紀
東京千秋楽で依子を見て、あと2回は糸江でした。
依子は3人見た中では一番演技がうまいと感じました。台詞もはっきりと聞きやすかったですし、表情も含めて感情も入ってました。純弥を叱るシーンの迫力も良かったと思います。
バイクにまたがるシーンも小さい体ながらも思ったよりずっと格好良く決まってました。

嗣永桃子
香澄と緑を見ました。どちらもそれほど出番が多くはなかったですが、桃子は桃子だなと感じました。
歌も演技も安定してます。かりんちゃんとやり合うところはどっちが年上なんだよって感じで楽しく、客席から笑いも出てました。

徳永千奈美
万里子と琴絵を見ました。初日は三億円事件のモンタージュを出すときにロボットっぽい表現はしてませんでした。
正直、あまり特筆すべきことは無いかなというところでした。

須藤茉麻
万里子と琴絵を見ました。千奈美の逆バージョンです。こちらもそつなくこなしていたと思います。
茉麻の依子も見てみたかったです。

夏焼雅
明美しか見ていません。初日、出てきたときに、これははまり役だなと思いました。
出てきていきなり、かなり長台詞があったりして登場が遅かった分インパクトはあったと思います。

熊井友理奈
初日にいきなり、熊井ちゃんの依子でした。
後半の警官姿、バイクにまたがるシーンなどは決まってました。
過去のシーンで出てきた時に、さすがに大きいなと少々違和感を感じる部分はありましたが、とても可愛い依子でした。
広島弁もがんばっていて、熊井ちゃんらしさを感じる演技と共に純朴な感じが出ていました。
東京駅に着いたときのことを話しているシーンとか、魔法瓶やトランジスタラジオに驚くシーン、初詣に行きたいというシーンなど、もう可愛くてしょうがなかったです(^_^;
その一方で純弥を叱るシーンの迫力はなかなかのもので、見ていて、熊井ちゃんやるじゃん!と思いました。
はじめに見たのが熊井ちゃんが主役の回でベリ内では一推しというのもあり、依子=熊井ちゃんのイメージが強くついてしましました。

菅谷梨沙子
23日に主役の回を見ました。この日がDVD撮りということは、梨沙子の依子がメインってことになるわけですよね。
梨沙子は自分で演技が好きと言ってるだけのことはあって、良かったと思います。
でも、前から気になっている台詞が早くなってしまう感じは、まだあったように思います。それと純弥を叱るシーン(どうもこのシーンで比べたくなるので)は、気持ちが入っていたのは良かったですが、高ぶりすぎて何を言ってるのかよく分からない感じになってしまっていたのはちょっと残念でした。
あと、香澄と糸江に関しては良い感じだったと思います。特に糸江のセーラー服はw

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